救助犬が男性2名を発見!台風10号の被災現場に出動した「捜索救助犬」 公的な支援も補償もない民間ボランティア団体に頼る「災害大国・日本」の現実 (msn.com)
令和6年8月27日の夜22時頃、愛知県蒲郡市竹谷町にて、台風10号の大雨で土砂崩れが発生。家族5人が暮らす住宅1棟が巻き込まれる災害が発生した。
これを受け、愛知県豊橋市にて発足した捜索救助犬活動チーム「HDS K9(エイチディーエス ケーナイン)」が、蒲郡市役所危機管理課の要請によりメンバー5名、救助犬2頭と共に被災地に向けて出動。
結果としては、亡くなった男性2名だが、犬が発見した。
あんな悪天候のなか、ハンドラーも大変だったことでしょう。
あの膨大な土砂の中、人が生きてるかもしれないから、重機でガーっとやるわけにもいかず。
足場の悪いところで、隊員さんが一生懸命探す。
いやあ、あの土砂。呆然と見るだけになってしまうわ。素人は。どうしようって。
その時間を短縮するのに大活躍。
残念ながら、亡くなっているが、残された遺族にとっては大事なご遺体。
現実的なことをいうと保険金がどうこう、というのもありますし。
リッターくんとスーくんが所属する捜索救助犬活動チーム「HDS K9」は、2024年1月1日発生の「令和6年能登半島地震」の捜索救助にも出動。ドイツ語で「騎士」を意味する名前を持つリッターくんは、珠洲市内の倒壊現場でも行方不明者1名を発見している。
犬にとっては、楽しい遊び。そういう訓練をしています。
捜索救助犬とは
不特定な行方不明者を捜すように訓練をしている犬です。 捜す対象のニオイの元となる「原臭」は不要で、空気中に漂うわずかなヒトのニオイ(体臭、呼気や細胞片などのニオイとも言われます)を辿って捜します。 犬は優れた臭覚・聴覚を活かし、地震や台風などの自然災害により壊れた家屋の瓦礫に埋もれた人や狭隘(きょうあい)空間に閉じ込められた人・土砂に埋もれた人、道に迷ってしまった人など、救助を必要としている人を捜すことが可能です。
よく、行方不明の人の匂いをかいで探す。なんてシーンをみますが、今回のような不特定な行方不明者を探す場合もありますもんね。そういうときに捜索救助犬なのか。
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